【レビュー】大人気女性向け音ゲー「シャニライ」と「アイナナ」を徹底比較
男性アイドルキャラの推しメンのイメージカラーは大体緑。夏野かいわれです。
先日リリースされた「うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ)」の音ゲー、通称「シャニライ」を絶賛プレイ中。
あわせて、2年前にリリースされた同じ男性アイドル音ゲー、「アイドリッシュセブン(アイナナ)」もプレイしています。
今回はその2つのアプリの、音ゲー部分について比較しました。
※音ゲーレベル中の下くらいの人によるレビューです
ボタンの数
まずはプレイするにあたり、自分の指で押さなければならないボタンの数の比較から。
シャニライは6つ
アイナナは4つ
ボタンの数はアイナナのほうが少ない結果に。
言ってしまえば「アイナナ」のほうが音ゲー難易度は低いです。
それはボタンの数がそもそも少ない、という点も大きいかと。
音ゲーの操作感
シャニライは同時押しがクセモノ
画面を見る限りそこまで複雑に見えず、実にすっきり。
しかし実際にプレイするとかなり指がこんがらがります。
擬音で例えるなら「わちゃわちゃ」します。
黄色く囲まれた円は、その円同士を同じタイミングで押すのですが、これが譜面に混ざり合うことでもう指がついていかない……。
同時押し+通常のリズムに合わせて押し+同時長押しが一気に降ってくると、まあ死にます。
指をスライドさせるノーツは、タイミングばっちりでタップできると爽快感バツグンです。
アイナナは慣れれば簡単
アイナナはあまり見慣れないノーツがあります。
それがこの途中でカクっと曲がる青色のノーツ。
指が慣れないうちはムダにジグザグ動かしてしまいがちですが、慣れれば本当に簡単。
こちらの画面左側の赤い「+」ノーツは、タイミングよく”ノーツを弾く”という動作が必要ですが、少しスライド動作をするだけで判定が通るため楽です。
シャニライだけの独自要素
全難易度がはじめから開放されている
アイナナでは難しい難易度を開放させるためには、一番やさしい難易度からクリアしていかなければなりませんが、シャニライははじめから全開放。
腕に自信があって「イージーのためにLP(行動力)使いたくない」という人にはとてもありがたい要素。
オートプレイとブースト
シャニライにはLPを消費して自動で楽曲をプレイし、報酬を得られるオートモード。
そして消費するLPを通常の2倍、3倍にすることで獲得報酬が2倍、3倍になるブーストのシステムがあります。
最初はオートモード反対派だったんです。
せっかくの音ゲーなのに、石でLP回復してひたすら周回するようになる「札束で殴る」ゲームになる気がして。
でも実際に使い始めたらすごく便利でした。
LPは余ってる!でも音ゲーできる環境にない!というときに、LPをムダにせずさらに報酬も獲得できてもう最高。
オートモードでプレイしてもクリア扱いになりますが、コンボ数は反映されないため、一応記録上はそこで住み分けできています。
最高難易度「Pro」で、フルコンボを叩き出す人が本当に上手な人です。
アイナナだけの独自要素
ゲームオーバという概念がない
どんなにプレイ中にミスを重ねても、途中でゲームオーバーになりません。
しかもゲーム開始後に途中でリタイアしてもLIFE(行動力)を消費しないという、超親切仕様。
ミスし放題、途中で中断し放題です。
シャニライどころか、ほかのスマホ音ゲーと一線を画するシステムかと。
先にアイナナをずっとプレイしていたので、シャニライを始めてからゲームオーバーになったことに心底びっくりしました。
ライブアシスト機能の充実
ゲームオーバーという概念がないのに、さらによいスコアを出せるよう、ライブアシスト機能も充実しています。
例えば先ほど紹介した「途中でカクっと曲がる青色のノーツ」をただのノーツに置き換えたり。
開始10秒はどんなにミスをしても必ずパーフェクト判定になる、など。
至れり尽くせりです。
プレイ中に曲のPVが流れる
曲のサビに入る前までに一定のスコアを獲得していると、その曲のPVが流れます。
かなりテンションが上がりますが、そのPVが気になりすぎて譜面が疎かになるという欠点もある、諸刃の剣です。
※設定でOFFにできます
まとめ
本格的な音ゲーを楽しみたい方はシャニライ
うたプリファンでもそうでなくとも、アプリで本格的な音ゲーを楽しみたいならシャニライをオススメします。
うたプリの知識ゼロでも楽しんでいる男性音ゲーマーがいるので、性別問わず音ゲーマーならどなたでも楽しめるかと。
音ゲーに自信がない、もしくは音ゲーは二の次でとにかくキャラを愛でたいならアイナナがオススメ。
特にストーリーがかなり読み応えがあり、おもしろいです!