【レビュー】ポケラボ史上最高傑作の「シノアリス」は古き良きモバゲーだった
雨ニモマケズ、風邪ニハマケル。夏野かいわれです。
先日待望のリリースを果たした「SINoALICE(シノアリス)」。
しかし緊急メンテ&緊急メンテのコンボが途切れることはなく、日曜日になってようやくプレイできるように。
というわけではりきってプレイしたところ、ガラケー時代に流行った「モバゲー」のゲームに似通った箇所がちらほらありました。
ストーリーは”童話のキャラ”でバトル・ロワイアル
ゲーム根幹のストーリーをざっくり言うと「自分の童話を書いた作者を生き返らせるためにほかのキャラクターを始末しよう」という殺伐としたもの。
私は最初のストーリー選択で”スノウホワイト”(白雪姫)を選びました。
中二心がうずきまくる、キャラクターの心情を詩的に表現したストーリーで進行します。
ゲーム内容と進め方
1.”モノガタリ”で装備収集と強化を行う
”モノガタリ”にはキャラクターごとのストーリーモードと、武具の強化・進化素材が手にはいる”イベント”、ほかプレイヤーとのマルチ要素”共闘”が存在。
基本はこの”モノガタリ”内を周回して、新しい防具の収集と手に入れた武具の強化・進化を行います。
「シノアリス」はいかに装備を充実させ、強化できるかがカギ。
メイン装備とサブ装備があり、サブ装備では武具のスキルは発揮できませんが、ステータスを底上げできます。
メイン装備画面
サブ装備画面
”共闘”システムでは、ほかプレイヤーが進めている”モノガタリ”に気軽に乱入することが可能です。
2.APがなくなったら”オソウジ”で回復
”モノガタリ”をどんどん進めていくためには「AP」を必要としますが、”オソウジ”すると敵を倒すごとにAPと経験値が獲得できます。経験値をためてランクアップすれば、一気に回復。
3.ギルドバトルで日頃の鍛錬の成果を見せる
このゲームのメインコンテンツであるギルドバトルは、1日2回開催。
前衛・後衛に分かれての殺し合いです。
仲間とタイミングをあわせて攻撃や蘇生をしたりなど、幅広い戦略性を有している……はず……
残念ながら現在ギルドバトル停止中のため、プレイでき次第あらためて追記します!
【コロシアム開催延期のお知らせ】
— SINoALICE -シノアリス- (@sinoalice_jp) 2017年6月11日
大変申し訳ございませんが、快適なプレイ環境の提供を最優先させていただくため、高負荷が想定される『コロシアム』の開催を延期させていただきます。尚、6/13より新規ゲーム内イベントを開始させていただく予定です。何卒、ご理解を頂けますと幸いです。
新イベントに期待したいところです。
古き良き「モバゲー」の意味って?
これまでご紹介した一連のゲームの流れに、記事のタイトル「モバゲー」を彷彿とさせる部分があると感じました。
「大連携!!オーディンバトル」系のゲームにハマったことのある方ならイメージしやすいかも。
というかぶっちゃけほぼそのままのシステムです。
おもしろい?つまらない?
ここでも正直になりますが、最初はめちゃくちゃつまらないと思ってました。
”オソウジ”はスワイプ操作で、”モノガタリ”では武器を選んでぽちぽちタップするだけ、しかも既視感バリバリのシステム……。
けれどこの「既視感」が逆によかった。
懐かしさも手伝って、気がつけばどんどん”モノガタリ”を進めていたのです。
過去1日の中心が「大連携!!オーディンバトル」だった人には、ほぼ確実に刺さるゲーム。
やばい懐かしいやばい楽しくなってきた……で、気がついたら夜でした。
「シノアリス」はこんな方におすすめ
- 中二病っぽいストーリーが好き
- ギルドバトルには目がない
- 昔「大連携!!オーディンバトル」系のゲームがすべてだった
- 炎上を見るとつい祭りに参加したくなる
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