ゲームによくある「未成年は◯◯できない」と「風属性」がどうしても納得できない
タイダルウェイブ!……以下省略。夏野かいわれです。
今回はゲームプレイ中にどうしても許せない2大巨頭「未成年強調」と「風属性」について語らせてください。
ムダに長年溜め込んできました。
剣と魔法の世界で”未成年だから◯◯できない”って必要?
たとえばRPGでおっさんが少年に「おまえも一杯やるか?」と飲酒を勧め、少年は「結構です。それに僕まだ未成年なので」と答えるシーン。
この「僕まだ未成年なので」っていう主張いります?
ペルソナシリーズとか東京魔人學園シリーズとか、現代の日本が舞台のゲームなら納得できる。
けど現代日本とはとても思えない、剣と魔法で世界を救うゲームに「未成年は飲酒NG」という日本の法律をあえて持ち出す必要あります?
「おまえも一杯やるか?」
「結構です」
で終わればいいと思うんですよ。
わざわざ「未成年なのでNG」のセリフを付け足す必要性がわからない。
こっちは逃避したくてゲームを楽しんでいるのに、日本の法律を持ち出されると一気に現実に引き戻される気がしてすごく萎える。
“風属性”の存在理由がわからない
スキルやキャラクター自体に属性が設定されていて、それぞれ有利・不利属性が存在するシステム。
この属性システムでよく見るのが以下の3つの関係性。
- 水属性→火属性に強い
- 火属性→風属性に強い
- 風属性→水属性に強い
火が風に強くて、風は水に強いってどういうことなの…
火で風を打ち消すことなんてできないですし、風が水に強いとか意味がわからない。
風が吹けば吹くほど、燃える範囲は広がるでしょうし。
例にあげた3つの属性だと、それぞれ色が決まっています。
水(青)、火(赤)、風(緑)です。
初代ポケモンに代表される3色であることも相まって、この3色の属性はもはや外せないかと思います。
この「緑」にあたる属性が「草や森」属性ならこんな違和感なんて覚えませんでした。
火は草木を焼き尽くすし、水は草木に吸い取られる(正確には土ですが)し。
だけど風属性に一体何ができるというの……
3色の属性を選ぶにあたって
「草とか森ってダサくない?かっこいいから風にしようぜ!」
というノリで決めているのでは……と勘ぐってしまいます。
どっちがより納得できない?
ファンタジー世界での”未成年の主張”のほうですね。
現実を忘れたくてゲームを楽しんでいるところに、現実を彷彿とさせる要素を入れるの本当に勘弁してもらいたい。
「未成年に酒や煙草を勧める」→「断る」の流れ自体、必須でないように思いますし。
どうか自分なんてどこにも存在しない世界に没入しながら、世界を救わせてほしいです。
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