スマホデビューした70代の父が早速エロアプリをインストールしてた話
もうすぐiPhone8が発売ですね。夏野かいわれです。
私の両親はそんな時代の流れなどどこ吹く風で、もう10年近くガラケーのらくらくフォンを愛用していました。
が、誰も期待していないのに勝手に一念発起し、両親揃ってこのたびスマホデビュー。
ちなみに両親は70代。
同じ70代の両親ですが、現役で働いている母のほうが早くスマホを使いこなせるだろうなーと思っておりました。
父は定年退職後、ずっとスーパーと病院と自宅を往復する専業主夫で、家族としか接点がなかったので。
そしてその予感は的中し、まず母が私とLINEを開始。
その後に母が父にLINEのインストールと、操作方法を教えました。
長くなりましたがここまでが前提。
以降はタイトルどおり「スマホデビューした70代の父が早速エロアプリをインストールした話」です。
父のLINEが消える
事が露見するきっかけとなったのが、すでに絵文字まで使いこなしている母から届いたLINE。
パパがラインが消えたと助けてコール
「iPhoneが壊れた」なみの文章ですが、まあ間違ってLINEのアプリを削除しちゃったんだろうな、と予想。
そこで「もう一度Google Playストアからインストールしなおせばいいよ」とアドバイス。
そうして無事に父のLINEが復活し、この話はここで終わるはずでした。
事態はさらに複雑化
父のLINE復活からほどなくして、また母からLINEが
パパのラインは復活ではなかったよ
エロアプリの中に入って、使えない
明日、ジャスコで直して貰えと言ったよ
エロアプリの中にLINEが入るってどういう状況…?
Androidはあまり詳しくないのですが、おそらくエロアプリ?のフォルダの中にLINEが格納されてしまっているのでは?と予想。
何より、このままではジャスコ(イオン)の店員さんがかわいそうすぎる。
母にタップしながらスワイプ操作してみて!と必死に訴えたのですが、結局父をジャスコ(イオン)に行かせて直してもらったそう。
店員さんに申し訳ない気持ちしかないよ……。
終わらないエロアプリ戦争
母はこれまで父のスマホにエロアプリを見つけると、すぐさまアンインストールするのですが、父は懲りずに再インストール→母がアンインストールのいたちごっこに。
そしてついに私宛に「もう二度とエロアプリがインストールできないようにしてくれ」と召喚命令が。
逆らうことは許されず、泣きながら「イエス ユア ハイネス」と答えていざ実家へ。
真っ黒だった父のGoogleアカウント
実家に戻り、早速父のスマホを預かりました。
お年寄り向けのスマートフォンって、当たり前ですが操作感がまったく違って大苦戦。
父はしきりに呪文「エロアプリナンテインストールシテナイ」「カンチガイ」を唱えていますが、Google Playストアの父のダウンロード履歴を見ると……
うん、真っ黒だった。
みだらな外国人女性のアイコンがいくつも履歴に並んでいました。
おそらく、海外の動画アプリかな?
Google Playストアってこんな見るからにアウトなアプリを落とせるんですね。ちょっとびっくり。
これ以上夫婦仲に亀裂が入らないよう、父のGoogleアカウントに「保護者による制限」をかけ、「7歳以上レート」を設定。
何が悲しくて70代の父にこんな制限かけないといけないんだ……。
エピローグ
こうして、父のエロアプリインストール事件はいったん幕を閉じました。
その後母から、旅行先での父とのツーショット写真が送られてきました。
そうでもないでしょう
まだね
【書評】”たった一行”の怪談話が満載の「一行怪談」を読みました
文章を書くことが好きなくせに、実はまったく本を読まない。夏野かいわれです。
そんな私が何年ぶりかにマンガではない「一行怪談」を購入し読み終えたので、レビューします。
購入のきっかけはTwitterの企画
購入にいたったきっかけは、Twitter。
「#一行怪談創作部」のハッシュタグつきで公開されていた、ユーザー自作の「一行怪談」を読んでおもしろいなと思ったから。
こちらの企画です。
自分のアカウントでも何本か投稿しました。
たった一行で怪談話を創作する、というのが存外楽しかった。
自分で創作して投稿したことで「本ではどのような怪談話が繰り広げられているのだろう?」と興味をもち、サクッとポチッと購入。
本の構成
1ページに怪談は1本
書籍版だと全205ページのボリュームですが、1ページにつき怪談の掲載は1本です。
つまり、1ページに掲載されているのはたった一行。
さらに世界観にマッチした挿絵や、本誌の推薦者である穂村弘氏の解説ページも含まれているため、怪談の掲載は200行を下回ります。
一般の書籍と比べるとボリュームは少ないですが、1ページを丸々使って1つの怪談を掲載しているスタイルに”一行怪談らしさ”があると思います。
物理的に空いたその間が、いい意味で”一行怪談らしさ”に拍車をかけています。
読んだ感想
さて、ここからは実際に読んでの感想です。
物語というより詩に近い
「一行怪談」の凡例の中に
詩ではなく物語である。
とありますが、実際に読むとやはり”詩に近いな”と思いました。
一行で怪談らしい不気味さや辻褄の合わない事象が表現されているので、不可解な詩の世界に紛れ込んでしまったような気分に。
しかし物語とは言い難いとしても、背筋に何かが滴るような独創性はこの「一行怪談」ならです。
中には”怪談”ではない話も
ここでも「一行怪談」の凡例の一部を抜粋すると、
物語の中でも怪談に近い。
とあります。
本書に息吹いている一行の文章たちは、確かに怪談の体をしているものが多い。
ですが、中には自然災害や近未来を彷彿とさせる内容も。
穂村弘氏も、ある”怪談”を例にあげて「怪談らしいというよりは~」と解説していたことから、やはりすべてが”怪談”というわけではありません。
あくまで「物語の中でも怪談に"近いものが多い"」だと思います。
総評
個人的にはお気に入りの一冊になりました。
日頃から文章を読み慣れていない私でもとっかかりやすく、それでいて一行に込められたほの暗い背景を想像し、ゾッとする……
そんな一冊です。
秋の夜長のおともに、いかがでしょうか?
【解決済み】はてなスターが表示されない!運営に問い合わせた結果
…………キラッ☆夏野かいわれです。
実はブログのテンプレートやらをもろもろいじったら、いつの間にかはてなスターが表示されなくなっていました。
私ははてなスターを外す気はまったくなかったので、これは困る!と思いたち、設定を見直すことに。
見直した設定
”デザイン”ページの設定
まずは基本の設定の見直しから。
はてなスターは、ブログの管理画面から手軽に表示ON・OFFが設定できます。
そもそもここがOFFになっていたら、いきなり問題解決です。
はてなスターの表示ON・OFFの設定は「デザイン」>「カスタマイズ」>「記事」の
「記事下に表示できるソーシャルパーツ」で「はてなスター」にチェックが入っていればOK。
見直しましたが、やはりチェックは入ってましたね。つまり、正しく設定されています。
残念ながら問題解決には至りませんでした。
記事URLのフォーマット
なにか解決策はないかググっていたところ、「記事URLフォーマットを標準からタイトルに変更したら表示されなくなった」という情報をゲット。
もしここが原因だった場合、記事URLフォーマットを標準に戻すだけで解決するそうなので、試す価値あり…!
早速設定を確認します。
確認場所は、管理画面の「設定」>「詳細設定」の「記事URL」の項目……
残念、記事URLフォーマットは「標準」でした。
思い返せば記事URLフォーマットの設定はずっとデフォルト(標準)のままだったので、今回の件とは関係なさそう。
はてなブログ運営に問い合わせ
もう自力での解決は難しい気がしたので、思い切ってはてなブログ運営に問い合わせをしてみました。
9/4(月)の営業時間内に問い合わせを送信し、返信が届いたのが9/7(木)。
運営の調査結果
以下、実際に届いた返信メールを噛み砕いて記載します。
弊社側で確認したところ、はてなスターを表示する設定になっていた。
設定はあっているけれど、確かに弊社側でもはてなスターが表示されていない。
ブログの中身をさらに詳しく調べたところ、jQueryを主としたJavaScriptなどの独自スクリプトが設定されていた。
JavaScriptなどを用いてブログカスタマイズしていると、はてなスターと競合して表示されなくなることがある。
ただし、ユーザーが独自で導入しているスクリプトについてはサポート対象外です。
スクリプトの内容を見直すか、原因となっているスクリプトが不明の場合は1つずつ外して挙動を確認してください(原因の切り分け)。
問い合わせしてから返信まで数日かかりましたが、ブログの中身まで調査してもらえてとてもありがたい!
結論として、原因はこれでした。さすが運営さまです。
カスタマイズのフッター部分に実装していたJavaScriptが原因で、はてなスターが表示されなくなっていました。
JavaScriptの内容をあらためて確認したところ、以前のブログテンプレートでは必要だったけれど、現在は不要な部分だったのでゴリッと削除しました。
過去記事でいただいたスターたちも無事復活。
やったー!
もし同じくはてなスターが突然表示されなくなった方は、ぜひお試しください。
※作業開始前に、現在のカスタマイズ設定を別途テキストファイルにコピペ保存することを激しくおすすめします。
プロに依頼してかわいすぎるブログヘッダー画像が完成しました
いくつになってもかわいいものにはあらがえない…。夏野かいわれです。
ブログ開設当初よりずっと文字のみのヘッダーでしたが、ついに画像バージョンが完成しました!
ブログタイトルとのギャップがすごい…だがそれがいい!
依頼したのはぱつこさん
今回制作をお願いしたのは、ブログ「ぱつかるちゃー」を運営されているぱつこさん。
制作実績を拝見してそれはもうすごくかわいかったので、思い切ってお願いしました!
選択したプランは、竹コース+デフォルメイラスト。
もともとブログのデザインが決まっていたのと、描いていただきたいイラストのイメージがあったのでこちらを選択。
私が”ステキだな”と思ったフライヤー画像を何点か送り、それを元に私好みのロゴデザインに仕上げてくださいました…!
手描きのゆるーいテイストが大好きなので、今のロゴデザインはまさにベストマッチですごくお気に入りです!
デフォルメイラストは、我が家の猫をモデルに首輪の色までそれにあわせていただきました。
にゃー!
Twitterを介して納品まで気さくに対応してくださるのもとても頼もしかったです。
何より、自分のブログを見るだけでウキウキ気分になれてすごくうれしい!
Twitterのアイコンとヘッダーまでかわいくなりました!
また追加でバナーやほかのロゴが必要になったときは、絶対また依頼します…!
あわせて行ったカスタマイズ紹介
ヘッダー画像の追加にあわせて、ブログデザインも大きく一新しました。
以前のブログデザインはこちら。
ブログテーマの変更
「Spirea」から「Minimalism」に変更しました。
テーマカラーも前回のカラフリーなものから黒と白を基調としたシックなものへ。
シェアボタンの変更
よりシンプルにスタイリッシュにすべく、こちらからコードをお借りしました。
見出しを肉球に
ヘッダー画像とあわせて、キュートな肉球マーカーのコードをお借りしました。
この見出しにも表示されている、ピンクの肉球です。
ブログ下の固定メニューを二列に
ブログ開設〜カスタマイズ前は一列メニューだったのですが、記事を書いていくうちに扱うカテゴリが増えたので二列に。
このコードを実装中に「なんやかんやで結構記事書いたのね…」と感慨深い気持ちになりました。
心機一転がんばります!
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三度の飯と同じくらい酒が好き。夏野かいわれです。
今回はお酒のつまみにぴったりで、かつスーパーやコンビニで手に入れやすいスナック菓子を紹介します。
駄菓子部門
らあめんババア
スーパーやコンビニでもわりと見かける、かなりメジャーな駄菓子。
先日自分用にも大人買いしました。
まさからあめんババアを大人買いする日が来ようとは… pic.twitter.com/ttz3ndpxJE
— 夏野かいわれ@はてなブログ (@natsuware) 2017年8月26日
「ベビースターラーメンじゃダメなの?」と言われますが、個人的には「らあめんババア」のほうがクリスピー感が強くてオススメ。
カリカリに揚げた短めの麺のポリポリとした食感がクセになります。
ビールやハイボールなど、甘くない炭酸系のお酒と相性がいいです。
もろこし輪太郎
こちらも「らあめんババア」同様にかなりメジャーな駄菓子。
サクッと軽い口当たりと、じゅわっと染み渡るとうもろこし風味がたまりません。
オススメのお酒は焼酎。
とうもろこし風味を活かすために、あまり主張が強くないお酒がオススメです。
ポテトチップス部門
カラムーチョ
国民的スナック菓子はおつまみにも大活躍。
食べやすいチップスタイプもありますが、酒のつまみにするならスティックタイプがオススメ。
カクテル・ワイン以外のお酒ならなんでも合います。
ただしもともとあまり胃腸が丈夫じゃない方は要注意。
アルコール+スナック菓子の油分+香辛料のトリプルコンボで死にそうになることも…(実体験)。
ピザポテト
同じく販売停止となったら中毒者が続出するほどの、国民的スナック菓子。
チーズたっぷりな濃厚ピザ味で、ワインはもちろんどのお酒とも相性がいいです。
かなり味が濃い目なので、1枚のチップスでグラス2杯くらいいけます。
しあわせバタ~
個人的に大好きな味&おつまみなのですが、おそらく賛否両論あるだろうなーというのがこの「しあわせバタ~」。
一言で表すと「甘じょっぱい」味です。
「甘じょっぱいお菓子」といえば「ハッピーターン」が思い浮かぶかもしれませんが、これは”甘さ”が勝る味。
しかもその甘さがバター風味で主張が強めなので、苦手な人は苦手かと。
私はいつも焼酎水割りで、味の示すとおり幸せを感じつつ楽しんでます。
どこのスーパー・コンビニでも手に入りやすいメジャーなおつまみお菓子を紹介しました。
お酒好きな方は、晩酌のおともにぜひ一度お試しください。