【1990年代】セーラームーンカードダスを発掘したので晒します
リアルタイムセーラームーン世代、当時の推しは美奈子ちゃん!夏野かいわれです。
先日実家に立ち寄ったところ、見慣れた、けれど捨てられる寸前だったファイルを見つけました。
それがセーラームーンカードダスを収納していたカードファイルでした。
小学生の頃、おもちゃ屋で狂ったようにカードダス機を回していた思い出が瞬時に蘇り、実家から回収。
当時の懐かしい記憶とともに、ページをめくっていきたいと思います。
ちなみに昨今発売された”復刻版”ではなく、1990年代に発売されたオリジナル版です。
まずはカードファイルの裏表
ページをめくる前に、お気に入りのカードたちを長年守ってくれていたファイルから。
表
裏
「美少女戦士セーラームーンR」時代に発売されたカードファイル。
表面の左側、セーラー戦士たちの隣りにいる大きいうさぎちゃんは多分プリンセス・セレニティですね。
1ページ目はジャンボカードダスが3枚
表紙をめくった1枚目のポケットリフィルには、ジャンボカードダスが3枚収納されていました。
ジャンボカードダス表
ジャンボカードダス裏
真ん中のジャンボカードダスは、確か劇場版の来場者特典?
「あなたを美しき魔力から守りたい」なんて言われてみたいものです。
両端のジャンボカードダスの入手経路はちょっと覚えてないですが、裏面もしっかりしているのでカードダスマシンから購入したやつかな?
キラカードゾーン
ジャンボカードダスが入ったカードフィルをめくると、次のページからキラカードゾーンに突入します。
ちなみにカードの封入順は当時のまま何ひとついじっていません。
が、どうやら当時は「ジャンボカードダスは先頭」「キラカードはその次にまとめる」という自分ルールがあったようです。
ここでキラカードが終わり、右ページからノーマルカードゾーンへ。
ノーマルカードゾーン
全カードの中で気になったカードたち
キラカードの上位互換カード?
箔押し加工が施してあり、プリズム要素はないものの”ちょっとお高そう”なカードです(画像はカードの裏表)
また、当時の私がキラカードより上に収納したことも鑑みると、やはりキラカードの上位互換である可能性が高そう。
ちょっと詳細が思い出せないことが残念です。
それ同じカードだよね?
先ほどのカード全公開時にお気づきになった方もいるかもしれませんが、明らかに同一のイラストなのに「え?全然違いますけど?」感だしてるカードがちらほらありました。
うーん…このなんとも釈然としない感よ……
登場人物紹介
たとえばこのイマイチどんなキャラだったか思い出せない「サフィール」のカード。
裏面を見ると、ルナがきちんと解説してくれています。
サフィールはブラックムーン一族のリーダーであるプリンス・デマンドの弟よ。
お兄さん思いの彼は、デマンドに取り入るワイズマンに邪悪な気配を感じ、ついにその正体を暴いたの!!
でも、そのことを伝えようとお兄さんに会いに行き、真実を語ろうとする直前!!
ワイズマンの攻撃をうけて、非業の死をとげた…!!
さぞや無念だったでしょうねえ…。
ふりがなふってればいいってもんじゃない
「取り入る」「非業の死」「無念」なんて言葉、汚れなき乙女に必要ないから!乙女のポリシーはどこへいったの!
結局サフィールのことは思い出せませんでしたが、「密告しようとしたがバレて消され、非業の死をとげた人」だということはわかりました。
クイズシリーズ
初級編
カード裏面にたびたび登場するクイズコーナー。
よく見るとシリーズごとに難易度がまるで別物なことがわかりました。
まず「初級編」として紹介するのは「愛野美奈子のヴィーナスクイズ!」。
よく見ると左下に「答えは別のカードを見てね」とこざかしいことが書いてありますが、問題もヒントも簡単だったのでセーフ。
答えはBの天王はるかですね。
中級編
ルナのプリンセスクイズ
選択肢に対してヒントが漠然としすぎ。
ルナが「ちびうさはまだ6才なのよ」というヒントを出していますが、A~Cの選択肢ぜんぶ6才の弱点にふさわしいじゃない……。
ちなみにこの問題の答えが載っているカードは残念ながら所持していないため、これからはモヤモヤを抱えて生きていきます。
余談ですが「ルナのプリンセスクイズ」なのに、右側の正真正銘のプリンセスが全くプリンセスらしくないところもモヤモヤします。
上級編
ムーンカルトRとあるなしクイズ
1枚のカードに高難易度のクイズとあるなしクイズが合体した、まさにクイズシリーズの集大成とも言えるカード。
それがこちら。
難易度上がりすぎ。
しかもここにきてまさかのノーヒント。
ムーンカルトRのほうはググればわかりそうですが、あるなしクイズはもうお手上げです。
最後はあみだ占いで
本記事の最後の締めくくりとして、レイちゃんのあみだ占いをご紹介。
まずはA〜Cのうち好きな場所を選んでください。
選びましたか?
では早速結果発表。
AとBを選んだ方の結果から見ていきます。
いつでもどこでも使えそうな、実に汎用性の高いアドバイスでした。
これはCの結果も期待できそうです。
なにこの完全版商法。
カードを買い揃えなければ自分の運勢が見られないという、メインターゲット小学生にはあまりにもひどい仕打ち。
そしてCを選んだ方には大変申し訳ございません。
すでにお察しかもしれませんが、私は420のカードを持っていないため、あなたの運勢はわからないままです。
ちなみにこのセーラームーンカードダスは、当時のデザインそのままの”復刻版”が発売されています。
気になった方は、ぜひ確認してみてください。