月間1万PVのブログを半年で閉鎖した話
たまには昔の話をしようか。かいわれです。
当ブログの開設日が2017年4月23日。それから1カ月ちょっと経ちました。
この「ブスの足のうら」は私にとって2つ目のブログです。
1つ目のブログはタイトルどおり、月間1万PVを達成したにもかかわらず、わずか半年で閉鎖しました。
そのときの話を少しだけ書きたいと思います。
1つ目のブログ閉鎖時のスペック
- 運営期間:約半年
- 月間最高PV:1万↑
- はてな読者数:50人前後
- メインジャンル:恋愛
「運営期間」と「月間最高PV」の項目だけ見れば「もっと続ければよかったのに!」と思うかもしれません。
決して悪くない数字(だったと思いたい)です。
そこから先の「はてな読者数」と「メインジャンル:恋愛」に、ブログ閉鎖に至った理由があります。
閉鎖を決意した理由
文章のクセが恋愛ブログ向きでなかった
いやいや開設する前に気づけよ、って話ですが。
恋愛ジャンルで人気がでるブログの文章のタイプは、大きく分けて以下の2つ。
- 自分の感情を素直に吐露している
- 自虐ネタなどに走り面白さ優先
前者は読者の方から共感を得られて人気のでるタイプ、後者は素直に読んでいて面白いから人気のでるタイプです。
ゆるキャラに例えるなら、前者が「ふっかちゃん」、後者が「ふなっしー」とすればわかりやすいかも。
一方私は、上であげた2つに属さない「感情を込めることが苦手でテンションも低いくせに尖った面白さもない」という文章タイプ。
「恋愛に関する表現は”ドキドキ”と”チクチク”があればなんとかなるだろう」とか思ってたやつが書く恋愛ブログなんて、面白いはずがないですよね。
はてな読者数が少なかった理由は、まさにこの「文章のクセが恋愛ブログ向きでなかった」がすべてだと思います。
ブログ開設前の想定では「ふっかちゃん」を目指していたのですが、蓋を開ければゆるキャラランキングにすら呼ばれない、ただの着ぐるみ。
開設前の理想と現実のギャップに、運営中ずっと苦しむことに。
SEOライティングを意識し続けるのがつらかった
継続して読んでくれる読者の方も少ないのに、1万PVを達成した理由がこれです。
SEOライティングを意識した記事をアップし続けました。
ライターとして働いていたときに得た知識を駆使したおかげで、Google先生の検索結果の上位に表示される記事がちらほら出現。
この上位ランカー記事のおかげで、月間1万PVを達成しました。
ただ、まとまったPVは得られるようになりましたが精神的にはとてもつらかった。
素の自分もだせないし、趣味というより仕事をしているような気持ちが強く「このブログなんで立ち上げたんだっけ?」と存在意義を見失う結果に。
最終的に「仕事ならこの記事1本書くだけで今すぐ●●円もらえるのにな…」という金の境地に達してしまったため、ブログ閉鎖を決意しました。
長い!三行で
- メインジャンルの選定をミスった
- SEOライティング書き続けるのしんどい
- 読者数も少ないしこのブログの存在意義がわからないよ
「ブスうら」はすごく楽しい
こうして1つ目のブログを閉鎖してから立ち上げた、この「ブスの足のうら」。
今は記事を書き、更新することがすごく楽しいです!
自分が書きたいように書けるって、当たり前だけどすごく楽しい。
心なしか文章自体のテンションも、以前よりアップしたように思います。
蛇足
とてもありがたいことに、寄稿や広告掲載依頼のお話をいただくようになりました。
そのメール導入文がなかなかのパワーワードでした。
ブスの足のうら
運営者さま
まるで「生きとし生けるすべてのブスの足のうら」を牛耳っている人のよう。
やっぱりこのブログタイトルで間違ってなかった、と確信した瞬間でした。
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